【ヒルクライム】坂の登り方【坂バカ】【極意】

サイクリング

過去イチの詐欺タイトル記事です。

私は坂が好きです。自称「坂バカ」です。
だからといってめちゃめちゃ速いとかそういうわけではないです。好きなだけです。

今までは一人で走るのがメインでしたが今年は今までと違う感じで自転車乗りのイベント(集まり)に参加してみました。
そのおかげで最近、坂好きのお友達(?)が増えました。増えたというか初めてできたかも。
今回とは関係ない話ですが、ソロとグループは別の楽しみがあると思います。どちらも別の楽しさがあるのでどちらも好きではあります。

で、話を戻して。
特別に速いわけではないのですが、登り方を聞かれることがあります。
みなさん、坂が好きなだけあって努力家で勉強家です。まじですごい。
でも聞かれたときに答えられないんですよね。私が言語化するのがそれほど得意ではないというのもありますが、普段は自分の楽に登れるところで登っているだけなので。
あ、私は別に教えることができる立場じゃないですけどね。

某自転車漫画の受け売り、かつ、スーパーうろ覚えで申し訳ないですが、「素人の草レースの順位なんて、各人が1年間に乗った距離を合計して、降順で並べたらわかる」というのに激しく同意します。(この場合はクリテリウムなどの話でヒルクライムはまた異なるかもしれませんが…)

↑某自転車漫画。昔読んだときは「へぇ~」くらいに思っていましたが、今読むと自分が完全にサイクリスト脳になってることを自覚します。昔は初期のマリコさんくらいの自転車に対する知識、認識でしたが今ではりんちゃんのお母さんやトドローと同じ考えに(汗)

要は私がその人よりも長い時間自転車に乗っているだけです。他の人より乗る時間があるだけなのです。
※もちろんプロや実業団は効率よいトレーニングをしていたり、レベルの高いところで競っていますので別の話ですよ。

でも、せっかく聞いてくれてるのに答えられないのも悪いので書いてまとめておきます。
こうしておけば、言語化するのが苦手な私でも答えてあげられるでしょう。

あ~る的ヒルクライムの極意

ということで、まとめてみます。
あくまでも私の話であって、他の人にとっては全く同意のできない話である可能性が高いです。
あと、私のを参考にする場合(そんな人はいないとは思いますが)、ペダルをクルクル回す派の人じゃないと難しいかも。

パワー

ここは飛ばします。私はパワメを持っていませんので。m(_ _)m
zwiftではパワメ付きのスマートトレーナーを使っていますので自分のパワーはわかっているつもりですが、実走では使ったことがないので全くわかりません。
パワメほしい。高いですよね…

実は片足計測のみですが狙ってます。でもこのご時世、手に入るのは来年かも…

ケイデンス

私の場合はケイデンスが大事だと思っています。
踏み込むのではなくクルクルペダルを回す登り方です。平坦の場合も同じで、クルクル回す派です。
で、平坦で巡航速度で走っているときのケイデンス(脚や膝に負担なく気持ちよく走れるケイデンス)と同じくらいのケイデンスで登るだけです。私の場合は80~90rpmです。ギアは当然そのケイデンスが楽に維持できるギアにして登ります。
楽に登る方法は、もうここだけでしょう。
ただし、これも今だから実現できているだけ、そのケイデンスを維持できる心肺があるからできているだけなのかもしれません。
自分の楽に登れるケイデンスを見つけましょう。

小野田くんくらい回せれば…。あと30回転もあげられません。

ギア

パワーとも関係してくるのかも。
先ほどケイデンスのところでも書いていますが、私の場合は基本80~90rpmのケイデンスを維持できるギアで登ります。
殆どの場合28Tになります。斜度が緩いところでは25Tまたはそれより重いこともあります。
28Tでもだめなら30T、32Tにしましょう(マジ)

32Tは基本的に封印してます。ダンシングもたまには楽しいですよ。

というかダンシングは好きです。むしろ楽しいです。
シッティングでクルクルのほうが速いですが。
休むダンシングは普通にしますよ。アラフィリップみたいなかっこいいダンシングもいいですができません。
私があまりダンシングを好まないのはディレイラーハンガーとかに負荷かかりそうだから(爆)

心拍数

これも人によりますが(汗)
4~5キロくらいのヒルクライムであればだいたい20分くらいのヒルクライムになるのかなと思います。
20分くらい維持できる心拍数である必要がありますよね。
私の場合は160bpmを超えたら厳しくなるかも。なのでそこは超えないようにしてます。
楽に維持できるケイデンスで20分間、この心拍数を超えないようにする必要があります。
超えそうなら登坂速度を抑えることになりますね。

もしかたらこれができないかも?これは乗りまくって鍛えるしかないかも?
もしくは楽に回せる範囲内でギリギリ下限のケイデンスにしましょう。。。

私は腕時計(ForeAthlete)で計測してます。なので正確には脈拍になりますね。

そういえば心拍については日本赤十字社に文句がありますが、また今度。

まとめ

て、こんな感じでいいのだろうか???
書いててもやっぱり自分にしか当てはまらないような…
これを答えてもその人の参考にはならなさそう。

結論:人による。

それか、やっぱりとにかく乗るしかない!というどうしようもない結論に。

私の意見ではなく、こっちを読んだほうがいいのでしょう。

発展編

タイムを狙う場合

さっきまで書いているのはあくまでも楽に、無理をしない範囲で登りたい場合のお話です。

楽に維持できるケイデンスとギアと言っていますが、自己ベストのタイムを狙う場合は違います。
その時は一つ重いギアで回します。その上でケイデンスは80~90rpmを目指します。だって速く走るにはケイデンスを上げるか、踏み込むチカラをあげるしか(?)ないですから。一つ重いギアを維持できない坂では自己ベストの更新は厳しいです。諦めます。あきらめたくない場合は強くなりましょう。
あと、斜度が緩くなるところで休まない。脚を緩めない!

または「機材に頼る」ですね。自転車やホイールを変えます。いいフレームにしたり、いいホイールにしたり、自転車を軽くします。タイムは間違いなく縮まることでしょう。
シエスタちゃん(インフィニートCV)に乗っていると自分でもあきらかに力が逃げないと感じます。踏んだだけ進みます。
ただ、1分1秒を争うプロならともかく、多くの場合、金額に見合ったものではないと思います。お金持ちがうらやましい!

シャマルかレーゼロは一度履いてみたいなあ。

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