ねんがんの パワーメーターをてにいれたぞ!
PRECISION 3 購入
はい。というわけでね。
4iiii(フォーアイ)の「PRECISION 3 パワーメーター」です。
既にお店で取り付けてもらったので箱の中身は完成車についていた方のクランクになっています。
左クランクのみですが憧れのパワーメーターを手に入れてしまいました!
現時点での憧れの自転車アイテム第2位です。
ちなみに第1位は電動コンポですね。第3位はMETRON 5D(ハンドル)です。
パワメって本当はサファイアかわしま(インテンソ)のときから欲しかったのですがね。
ヒルクライムでは絶対あったほうがいいですもの。
zwiftではパワメ付きのスマートトレーナーを使っていますので自分の大体のパワーは分かっているつもりです。ただ、この間の富士ヒルの結果を見るとハッピーメーターとなっている可能性も(汗)
パワメって基本的にむっちゃ高いです。
が、この4iiiiのパワーメーターなら左クランクだけになってはしまいますが、他のパワメに比べたらかなり安いんですよね。
※右クランクにもつけられます。
個人的にはシマノやGarminのパワーメーターに比べて精度はどうなのかという心配も少しありますが、プロチームにも供給されているので問題ない(と思っています。)
4iiiiのパワーメーターですが、通販で手に入れるしかないと思っていました。その場合は、お世話になってるショップには取り付けてもらえないので自分で取り付けるしかなくなってしまいます。
左クランクの取り付けは工具さえあればそんな難しくはないですが、私は外で乗る自転車はなるべく自分でメンテナンスしたくない人間なので…
そんな感じで購入することができないでいたのですが、ある日、私のお世話になっているショップでPRECISION 2が置いてあるのを見つけました。…取り扱っていることを最近知りました(笑)
いや、知ってたらサファイアかわしまにも取り付けてたわまじで!
ということで、即注文。
取り扱っていることを知ったのはPRECISION 3が出たばかりのタイミングだったので逆に良かったかもしれませんね。
4月頃注文しましたが、「このご時世なのでいつになるかわからない」と言われていました。「最悪来年になるかも」みたいな。
そんな感じで、もし来年になってもだめならキャンセルしてサドルにしようかな。とか考えながら待つことにしました。それか、どうせなら(左クランクだけに5万円近く払うのなら)もっと頑張って電動コンポにしてしまうとかね(無理)
そんな中、今日突然、「入荷しました」という連絡があったので、予定もなかったしすぐにお店にシエスタちゃん(インフィニートCV)を持っていって取り付けてもらってきました。
あこがれのパワメ。
170mmじゃなかったらもっと早くに届いていたかも。
私はパワーメーターがインストール済ものを購入しましたが、既に持っているクランクにパワーメーターを取り付けてもらうこともできます。
その場合はクランクを一度カナダまで送ることになるのでそれなりに時間がかかってしまいます。お値段もあまり変わらないみたいです。月イチで送るタイミングがあるみたいですね。
ただ、このご時世でクランクの入荷もシマノさん次第みたいなので、場合によってはそれもアリかもしれません。
そんなこんなで、前置き(?)が長くなってしまいましたが…
もう少し見ていきましょう。
PRECISION 3 と PRECISION 2 の違い
箱の裏側には
・重さ:9g
・精度:+/-1%
・バッテリー:800時間
の記載
PRECISION 3は今年の3月頃に新しく発売されました。
では、PRECISION 2とPRECISION 3の違いを見てみましょう。
バッテリー
100時間 → 800時間!!!!
電池はどちらもCR2032です。
個人的にはこれが一番うれしいかも。
私はいろんなガジェットでバッテリー持ちを最も気にしますので。
だって、電池切れたらめんどくさいじゃないですか。モノによってはテンションも下がるし。
Garmin Edge 130から530に買い替えたのもバッテリー持ちが大きな理由です。
話は逸れて、いま、次のスマホを何にしようか迷っていますが、一番気になるのもバッテリーの持ち時間ですね。次にカメラの性能。
厚さ
7.5mm → 5.5mm!!!!
まあ、これは私のシエスタちゃんには7.5mmでも取り付けられそうでした。
でも薄い、小さいに越したことはないですね。
重さ
9g → 9g
違いはないですね。というかもともと軽いですし。
バッテリー持ちが良くなっていて重さは変わらないのならそれはいいことです。
値段
※触れてはいけない
ちなみに3月の発表時点や私の注文時点より値上がってます。(4ヶ月しか経っていないのに…)
R8000の場合は3000円(?)アップです。他は知りません。
その他
精度とかは変わりませんね。
基本的には完全上位互換でしょうか。
いい新型ですね。
設定
取り付けはショップにお願いしましたが、設定は自分でやります。
初期不良があったら面倒なのでお店の駐車場で設定させてもらいました。
4iiii Appの設定
ファームウェアの更新やパワーの校正を行うにはスマホアプリが必要です。
取り付けてもらっている間にスマホにインストールしておきました。
スマホと接続
今回はすぐにアプリにパワーメーターが表示されず、少し苦戦しました。
通常はクランクを回せばパワーメーターの電源が入ります。
が、今回、クランクを回してもアプリから認識せず。
スマホ再起動しても認識せず。
ほんとに電池が入っているのか???とか思って電池フタを開け閉めしたらやっとアプリから認識されました。
次回はきっとクランクを回したら電源が入るでしょう。たぶん。きっと。
あとから知りましたが、パワーメーターにLEDがあるのでそれで電源が入ったかどうかは分かるみたいですね。
LEDライトの色:
緑 – 起動時
青 – ゼロ オフセット (キャリブレーション)時
赤 – 電池残量少時
ファームウェアの更新
ファームウェアの更新は必要ないみたいですね。
その他設定など
アプリから電池の残量も確認できます。
そして、左クランクだけの場合は当然、右脚のパワー測定ができないので、単純に左脚のパワーを2倍することになります。左右でパワーが全く同じという人はめずらしいでしょうから、そのあたりの係数もアプリから調整することができます。
サイコンの設定
Garmin Edge 530と接続
スマホアプリに追加できたあとなので、Garmin Edgeでは普通に認識、接続できました。
ちなみにパワー計を追加するだけでケイデンスも表示してくれました。
ケイデンスセンサーの追加作業は必要ないみたいです。
もともと付けていたGarminのケイデンスセンサーが余ってしまいましたね。
センサー名を設定
センサー名をわかりやすいものに変更しました。
まあ、パワー計はシエスタちゃんにしか付いていないので必要ないといえばそうなのですが。
パワー計校正確認の設定
Garminの場合はパワー計画面で「パワー計校正確認」という設定がありますのでオンにしておきます。
4iiiiのパワーメーターは乗る前に毎回校正をしてあげる必要があります。
4iiiiのパワメはこれが面倒という人もいますが、まあ、左クランクを真下に向けた状態で数十秒放っておくだけですので。
「パワー計校正確認」をオンにしておけば、乗り始める前にGarmin Edgeくんが校正を行うかを毎回確認してくるので、「はい」を選べばよいだけです。
校正は4iiiiアプリからも行うことができますが、毎回行う必要があるのであれば、Garminから行ったほうが楽ですよね。
トレーニング画面の表示項目の設定
パワーを画面に表示します。
画面で見れるようにしないとあまり意味がありませんからね。
私はこれまで9項目の表示としていました。
Garmin Edge 530は10項目まで表示することができるので、MAXの表示項目数になってしまいました。
本当は獲得標高も表示したいところですが…
ひとまず「平均パワー3秒」にしておきます。
その時のパワーだと瞬間的すぎますし、10秒とかは長いと思われる。
まあ、ここは実際に乗ってみてから調整ですね。
(項目の表示位置とかもかなりこだわるタイプ)
まとめ
そんなこんなで設定は簡単。
(今回はすぐに認識しなかったので少し時間がかかってしまいましたが)
取り付けが一番大変と思います。
まあ取り付けもお店にお任せしたのですぐでしたが。
今日は反応するか試しただけです。
明日のライドが楽しみすぎる!!山に行こう。
本当はよく行く山で試してみたいのですが、先週、予定が入ったために引き返すことになったコースをリベンジ予定です。
(いないとは思いますが)この記事を見てパワーメーターが欲しくなった方は、105やアルテグラなどグレードの違い、クランクの長さの違いがありますので購入時には気をつけてくださいね。
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